代表取締役社長プロフィール

 

株式会社ウェブダ代表取締役社長

 


 

【学歴】

2001年 明治大学法学部法律学科卒業

 

 

大学卒業後

 

大学卒業後に、夢見た職業は音楽で世界を変えたいということでした。2001年当時iTunesが登場し、Amazonも日本に上陸したばかりの時代です。圧縮されたmp3形式の音楽を購入するなどということは、夢のまた夢の世界でした。

 

「将来は音楽配信事業を展開したい」この希望を持って、選択した会社がAmazonやCDNOWの日本展開を支えていた音楽卸会社でした。

 

しかし、その中で働くうちに感じたのは、大きすぎる社会の壁でした。

音楽配信を実現するために必要な能力が、自らに足りなすぎることを痛感する中で苦悩するうちに、本当に今やらなければいけないことが明確になりました。

 

 

夢破れて

 

既存のCDをパッケージとして販売することが最大の目的である会社で、自分の足りない能力で新しい事業を起こすことは、難しいと感じた挫折感は、とても大きいものでした。

 

将来の音楽配信を行うために、自分に足りないものは、何か。必死で考えました。

 

それは音楽を配信する仕組みを知ることでした。大きな挫折から立ち上がるために目指したのは、音楽を配信できる仕組みを知る技術者になることでした。

 

 

ネットワークエンジニアとして

 

大手携帯キャリア会社での、サーバ管理運用業務を経験後、当時無料のダイヤルアップインターネット網を提供していたベンチャー企業へ入社しました。

 

担当業務は、全国のプロバイダーの会員のトラフィックを海外へ流動させるトラフィックエクスチェンジサービスです。

 

日々増大していく全国のインターネットのトラフィックを見る中で、インターネットが大きく進化していることを感じました。

 

この会社の優秀な技術者たちと共に日々の拡大するインターネットを肌で感じた経験は、今も活かされています。

 

 

コンテンツプロバイダーのエンジニアとして

 

光回線の一般普及とともに、インターネットを通じてユーザーが受ける恩恵が、大きくなっていました。Appleの音楽配信の試みは、事業として成功し、インターネットが普通に生活に利用されるようになりました。

 

この転機に選んだ次の会社が、同じ渋谷の隣のビルにあった当時ブログ事業を立ち上げたばかりであったインターネット広告事業を展開する会社でした。

 

ブログとしてのメディア業務を大きくすることを誓った当時のメンバーとの数々の思い出は、生涯忘れることはありません。

 

 

プロジェクトマネージャーとして

 

ブログ事業の拡大のためのインフラ整備を整える中で、自分のエンジニアとしての能力をさらに高めるために必要なことは、事業への貢献度の大きいエンジニアを目指すことでした。

 

2001年当時にまだ誰も音楽配信を利用していない時代で、それを可能にしたのは音楽を配信する技術とその市場が求められていることを理解していたAppleの経営力でした。

 

技術と経営力を組み合わせることで、新しい市場を開拓するフロンティアスピリッツを発揮するために何をしたら良いか、また思い悩む日々が続きました。

 

ちょうどインターネット広告事業会社で、大手企業とのメディア提携業務を担当している部署が、立ち上がったばかりで、そのメンバーの技術担当者として参画することになりました。

 

大手企業とのメディア運営業務で成し遂げたことは、クライアント様の利益の拡大はもちろんのこと、自社メディアと同じようにサイトを愛し、ユーザーが使いやすい機能を提供していくことです。

 

この業務を通じてであった多くの外部のエンジニアから刺激をうけつつ、会社を超えた枠で世の中のサービスに貢献したい気持ちが芽生え始めていました。

 

会社で一番小さな組織から大きな組織へと拡大を遂げた事業を一緒に達成した仲間たちの活躍に負けないように、新しく何もないところから自分の目指すべき道を作りたいと感じました。

 

 

株式会社ウェブダを設立

 

大手企業のお客さまとのインターネットでの市場拡大の戦略を合わせることを通じて、会社の枠を超えて目的を共有し、目標を達成する経験、そして何よりも自分の技術力を通じて、お客様の笑顔に貢献できることは、人生にとって、とても重要であることを感じています。

 

今は、インターネットが生活に欠かせなくなってきている時代です。

 

その中で多くの人々の生活をより便利により豊かにする手段を提供できる法人であることを目指して、この株式会社ウェブダを設立しました。